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ドクター/カウンセラー日記
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中澤先生

世界の包茎事情
 

皆さん、こんにちは。 今回は世界の包茎治療についてお話をします。

包茎手術が、宗教的なものとして行われてきたものに「割礼」があります。 割礼はユダヤ教徒・イスラム教徒をはじめ世界各地にある「文化」です。宗教的な神聖な意味合いだけではなく、陰茎を清潔に保つために編み出されたようです。

割礼と言うのは、イスラム教徒にとっては重要な儀式で、古代エジプトの壁画にも残っているくらいですから、相当昔から行なわれていたものと思われます。ユダヤ教では、生後8日目に行なわれますが、イスラム教では生後1週間から12歳くらいまでの間、通常7歳ぐらいで行なわれます。

また、世界で最も包茎手術を受けている人が多い国がどこだか、皆さんはご存知でしょうか? 日本のお隣の国、韓国です。韓国において、1980年代から1990年代においては、その期間に男児の生まれた数よりも、切除手術を受けた数の方が多いとされています。
誕生日に整形手術をプレゼントする程、整形手術に対して肯定的なことで有名な韓国ですが、 包茎手術に対しても、肯定的な考えが多いようです。

若者だけでなく、幅広い年齢層の方々が包茎手術を受けており、1999年の街頭調査では、571人の79%が「手術済」との回答がありました。とくに16-29歳の若年層に限れば、84%が「手術済」という結果が報告されています。また、アンケートに回答した70代のお爺さんは「息子の介護を受けるようになっても大丈夫なように包茎手術を受けた」ということです。つまり息子が、お爺さんの包茎のペニスを見て、ショックを受けないためとのことでした。 このように韓国では、包茎手術することが日常生活の中で当たり前のことになっているようです。

南アフリカでは、包茎手術を自分で行うこともあるようです。大人になった証として、脱包茎をするという文化が強いことが原因なのですが、医学的に見ると自分で包茎手術を行うということはとても無謀なことです。けっして自分でするのではなく、専門医の指導の下、しっかりとした治療を受けることをおすすめします。

以上のように、包茎に対する考えは国それぞれです。共通して言えることは包茎に対して、コンプレックスを抱えている男性が多いということと、決して包茎治療は特別な治療ではなく、世界的に見ても、当たり前に行われているということです。

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