外科療法
病変部の切断(病変部から最低2cm以上離して切断)及び、鼠径部リンパ節の摘除を同時に行い、場合によっては、骨盤部のリンパ節も摘除することがあります。
また、状況により陰茎を根本から切断し、尿の出口を会陰部に形成することもあります。
術後は、足がむくみやすくなる傾向があり、陰茎は小さくなり排尿が困難になることがあります。
性交が困難な場合は、人工的陰茎の形成手術を行うことがあります。
放射線療法
放射線療法は初期のがんに限られ、陰茎の形状をある程度保てるメリットはありますが、治癒する確率は手術に比べると低くなります。 (I期では手術と比較し、成績はほとんどかわりません。)
治療後に陰茎の変形、尿道狭窄をきたすことがあります。 また、転移した場合疼痛などの症状があらわれるため、その対策として放射線療法が選択されることがあります。
化学療法
転移が認められる陰茎がんの場合、シスプラチン、メソトレキセート、ブレオマイシンなどの抗がん剤の併用療法がよく用いられます。
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